本来は全体で5時間以上の長丁場なのだが、後半のセッションタイムとカバーバンドの部のみ参加、会場はいつもの千葉LOOM、お代はワンドリンク付き2500円、電車賃は往復2000円超えだ。
今回カバーバンドに新メンバーが加わって5人体制になったが、画面左端のキーボードプレーヤーがめちゃくちゃにうまい、以前からいるキーボードも相当にうまいのだが、それを超えて指が滑るように奏でるので、手元ばかりみてしまった。他の観衆もそんな感じで、耳を引き付けるのだ。YMOばかり聴いてある程度は耳のいいヒトばかりだと思うのだが、その耳目を集めるというのは相当スゴイと思う。聞けば音大を出たばかりの若者らしい、こんなところでYMOのコピーなんぞやっていていいのか?
あと、今更PCシーケンサーとデジタルミキサーが導入されたのが新しい。YMOの再現にこだわって旧機材を使用していたようだが、今回もODYSSEYの音が出なくなるトラブルなんかがあって、40年前の機材の使用は無理があるらしい。PAもiPadで卓を操作していた。今やステージいっぱいの機材も手のひらに載る時代だが、大音量であのグルーブを、あのメロディを楽しめるのはこのイベントだけだ、また行きたい。
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