著者は就職氷河期に証券会社に入り25年を勤務、その間経験した新人シゴキ、お仕置き部屋、左遷人事とジェットコースターのような人生、そして新人時代に薫陶を受けた上司との関わりが描かれる。
昔の就職活動は分厚い冊子がリクルートから送られてきたものだが、クルマのディーラーと証券会社は豪華に何ページも使っていたりして逆に怪しさを感じたものだが、その先にはこんな世界が待っていたのか。
そう言えば金融の世界もバブル崩壊にビッグバンと平成のころは相当揺れ動いていたな、がここに書かれている業界の闇は一例にしか過ぎないのだろうけど、あまりにテキトーでズサンな実態に驚く。今も変わっていないのではと思わせる1冊。

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